筋トレの成果を最大限に引き出すには、トレーニングだけでなく、食事も非常に重要です。中でも、筋肉の材料となる「たんぱく質」を豊富に含む“お肉”は、トレーニーにとって欠かせない存在。
今回は、筋トレに励む人におすすめのお肉を、たんぱく質の質や脂質のバランス、調理のしやすさなどをもとにランキング形式でご紹介します!
🥇第1位:鶏むね肉(皮なし)
ポイント:低脂質・高たんぱく・コスパ最強!
- たんぱく質:約23g(100gあたり)
- 脂質:約1.5g(皮なしの場合)
- カロリー:約110kcal
鶏むね肉は、筋トレ民の王道食材。脂肪分が少なく、純粋なたんぱく質を効率よく摂取できます。調理法によってはパサつきやすいですが、ゆでる・低温調理・蒸すなどの工夫でしっとり仕上がります。
🥈第2位:鶏ささみ
ポイント:とにかく脂肪が少ない、ダイエット中にも◎
- たんぱく質:約23g(100gあたり)
- 脂質:約0.8g
- カロリー:約105kcal
鶏ささみは「最も脂質が少ない肉」として知られ、減量期にもぴったり。量を食べても脂質オーバーになりにくいため、安心して食べられます。サラダや和え物にも使いやすく、調理の幅が広いのも魅力です。
🥉第3位:牛赤身肉(モモ・ヒレ)
ポイント:吸収率の高いたんぱく質+鉄分・亜鉛も豊富
- たんぱく質:約20g(100gあたり)
- 脂質:約5〜10g(部位による)
- カロリー:約150〜200kcal
牛肉は、必須アミノ酸バランスが良く、体に吸収されやすいため、筋肉合成をしっかりサポートしてくれます。特にモモ肉やヒレ肉は脂質も抑えめで、筋トレ後のご褒美としても人気。鉄分・亜鉛も豊富で、貧血対策にも◎。
第4位:豚ヒレ肉
ポイント:実は鶏むね肉に匹敵する優秀さ!
- たんぱく質:約22g(100gあたり)
- 脂質:約2g
- カロリー:約115kcal
豚肉の中でも脂質が圧倒的に少ない部位が「ヒレ」。疲労回復に役立つビタミンB1も豊富に含まれており、トレーニング後の食事に最適。牛肉より安価で手に入りやすく、コスパも◎。
第5位:ラム肉(赤身)
ポイント:脂肪燃焼を助けるL-カルニチンが豊富!
- たんぱく質:約20g(100gあたり)
- 脂質:約9g
- カロリー:約180kcal
あまり知られていませんが、ラム肉は筋トレ民に嬉しい栄養素「L-カルニチン」を豊富に含みます。これは脂肪の代謝を助ける成分で、体脂肪を落としたい人にもおすすめ。クセが少ない部位を選べば調理も簡単です。
まとめ:目的に合わせて肉を選ぼう!
肉の種類 | たんぱく質量 | 脂質量 | 特徴 |
---|---|---|---|
鶏むね肉 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | コスパ最強の万能肉 |
鶏ささみ | ★★★★★ | ☆☆☆☆☆ | 減量期にもOK |
牛赤身肉 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ご褒美&鉄分豊富 |
豚ヒレ肉 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ビタミンB1で回復力UP |
ラム肉 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 脂肪燃焼サポート |
筋トレの成果を高めたいなら、質の良いたんぱく質を効率よく摂取することがカギです。ぜひ、目的やトレーニング内容に合わせて“最適なお肉”を選んでみてください!